太良・鹿島・嬉野のお寺さんと一緒に、「法名のある生活」をご紹介しています。

この額を思い立ちましたのは、額屋さんに他の件で寄った時に、額に入れるだけでも絵の印象が変わること、また台紙を工夫するだけで凄く感じが変わることを教えてもらいました。こういう風に素敵になるならば、ご本山へお参りされ頂かれた自分の法名を、生前中に自分で額を選んで入れられたら、さらに愛着がわかれるのではと思いました。折角頂かれた法名を大切にして頂きたい、お葬儀の時に額に入れておかざり頂きたいと思いました。ここまでが最初の思いでありました。

サンプルの額を知り合いの若い人に見てもらいましたら、「法名って死んでからの名前でしょう?」って言われました。よくお寺に来てくれる方なのですが、まだまだ伝わっていないことに反省をしました。この様なこともあり、額と額のパンフレットによって色々と伝えていけないかなと段々と欲が出てきました。もっと仏教徒、真宗門徒という自覚を持ってもらえないだろうか(私も人のことは言えませんし、人に強要するものではありませんが・・)、また帰敬式がもっと周知され受式が増えないだろうかとの思いにもなりました。

 

ご家庭の中で他の家族が額に入った法名を見ることで伝わるものもあるのではと期待します。また同時に家ではなく、個人個人一人でも多くの方をその式に案内することが今大切だと思います。そのような理由から、ご本山の帰敬式のパンフレットと同じ大きさにしました。(現在は大きさが異なっております)仏法に身を寄せるのは、色々なキッカケがあると思いますが、この額のパンフレットがキッカケに、広がるものがあれば幸いです。

もっともらしい趣旨を述べましたが、始めはただ「飾ったらかっこいいな」というだけです。これにより何かが少しでも変われば嬉しく思います。

お気づきの点、改善点、ご指摘を頂けたら幸いです。ご指導、宜しくお願い致します。

 

「まいてら」さんのブログにも取り上げられております。

 

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